1ヶ月
繋留流産と診断されてからもうすぐ1ヶ月。
前回の記事までは、リアルタイムではなく起こったことを思い出して綴っていたけど
ようやくリアルタイムの記事になりました。
手術をしてから1週間と4日ほどかな。
出血がずっと続いていたけど今では普通の身体に戻った様子。ちゃんと生理がこないと不安な部分もあるけど、、。あれだけ欠かさずつけていた基礎体温も、最近は忘れてしまうことが多くてしっかりと管理できていません。継続なしで、ぶっとび検温でもガタガタなのが分かります。笑
早く戻ってほしいな。
そんな最近は元気もりもり活動的なんだけど、ふとした夫の何気ない発言や、何もなくてもトコちゃんを想ってブワーーーーッと涙が出てしまうことがある。
空元気なわけではないけど、やっぱり心にポッカリ穴が空いているのがよく分かる。
tomorrow
瞳を閉じて
bad day
を聴いてふぅ〜。となっている。
歌って何だろう、何でこんな寄り添ってくれるのかなー。このタイミングで欲している選曲ね(笑)とても名曲なんだけど普段口ずさむことなんてないのに不思議だなー。
調べたわけでもないのに、今はコレ!これ聴きたい!って欲しているのですー
こーゆーときに色々な歌の引き出しあるといいよね。知らない歌でもっと寄り添ってくれる曲って沢山ありそう。
そんな感じ!
手術当日
前処置の為に診察。
もう一度内診で確認するも、やっぱり成長は見られなかった。夫も一緒に確認。
ここから、、、!
早速、子宮口を広げる処置が始まった(;_;)夫は外に出されるかと思いきやそのまま開始。この処置が1番痛いと検索結果が出ていたから怖くて怖くて。でも気合入れていったけど、、、!
鈍痛とかじゃなくて、鋭い尖った物が突きあげてくる初めての感覚の痛さ(;_;)痛すぎて悶える私の手を、夫がぎゅっとしてくれた。
力抜いてねー。
とか言われたって抜けるわけないし。痛いし。何これ!!!!ってキレそうだった←
1分くらいかな?もっと長く感じたけど。痛みに耐えて、処置が終わってしまえばもう無痛。乗り越えた(;_;)
ベッドの部屋に移って、あとはひたすら時間を潰すのみ。12時以降に手術予定と伝えられ、長時間ベッドの上。
普段ひたすら昼寝する私なのだけど、その日は眠くもならないしテレビもないし、スマホいじるしかなかったー。
夫は休みの日しかできない銀行やら家の事やらしなきゃで一旦バイバイ。寂しい。でも、やる事ない中何時間も一緒にいてもらうのは申し訳ないから良かったな。
点滴は2度失敗されて、おいおーい。
注射平気だからいいけど、嫌いな人にとっては前処置後の地獄だよね。。
いよいよ時間がやってきた。
心電図やら血圧やら色々セットされて、手術台へ。夫の前ではうっとーしいくらい泣き虫なんだけど、人の前では弱いところ見せたくない性格。
先生が現れるまで助産師さんがせっせと準備して、時々神妙な面持ちで話しかけてくるんだけど、へっちゃら態度な私。かわいくな。
最後の健診の人が長引いたのかな?準備してからもなかなか先生現れず。はやくこの空気から脱したいのに。
12時45分頃に先生現れる!
前処置で入れてた器具を取り出して、早速始まった!え、もう始めるの!!!?
なにやら突っ込まれて、前処置なんて比べものにならない激痛。
え、まだ麻酔してないんだよ!!!!?ちょっと!!!!
なんて言えるわけなくされるがまま。痛すぎてでも声でなくて「うーうー」と唸って身体クネクネ。涙がボロボロこぼれてきた。
また言われる、力抜いてねーー。
そんな!痛いってば!!
助産師数人に身体押さえつけられて、頭をぶんぶん振って耐える。
するとようやく
麻酔入れますよーーー。
早く!早くしろよ!遅いよ早く!
って思っている間に、降っていた頭が段々重たくなって目が閉じていった。
目は開かないけど、助産師さんの声が聞こえる。
ぱんさん!ぱんさん!
聞こえたら舌をべーって出して下さい!
力入らんよ、そんなん。。と思いながら、べって出した。ただでさえ短い舌なんだけど、果たしてどれ位出てたのかな(笑)
そのままベッドまでつれていかれて寝かされる。痛みはもうないのに涙が止まらなくて、ずっとうなされてた。終わったんだなってのも分かったから、ひたすら悲しかったのかな。もうお腹にトコちゃんいないんだ、、。
夫が部屋まで通されて、頭をよしよししてくれた。まだ目が開かないし涙は止まらないしだったけど、入ってくるのが見えるような不思議な感じ。
ふっ、て心が落ち着いてしばらくしたら重かった身体も元どーり。痛みはない。
頑張ったね、頑張ったね、
って頭を撫でてくれて、また安堵の涙がポロポロ。
騒ぎ散らしたから喉がカラッカラ。なのにまだ最後の診察終わるまでは水飲んじゃダメなんだって。ひどい。。涙
ちなみに私が完全に意識を戻した時間は13時20分。ほんとあっとゆー間だったんだなぁ、、、
またもや長時間ベッドで過ごして、16時00分に診察。内診は痛みが蘇ってきて怖かったんだけど、全然痛くなくて良かった。。綺麗になったみたいで退院許可。
やっとやっとこの空間から解放される!
とにかくお腹も空きすぎていた私は、終わったらモスを食べるんだ!!と決めていたので連れて行ってもらい、モスを堪能しました。
出血も少量で、術後の痛みもなく、
ほんと普通の身体に戻った感じだった。
手術
7月29日に手術をすることに。
前日の夜9時から飲食一切禁止。
やってきた当日。
夫がお休みの為、送ってもらう約束してたのになかなか起きない。遅くまで仕事でつかれてるの分かってるのに、この日はちょっとしたことでもイラッとしてしまった。
9時までに来院って言われてたから、30分前には着きたいなと伝えていたのに、着いたのは8時55分でしたとさ(笑)
健診の人既に結構待ってるし。ふぃー。
ここから辛い1日の始まり(;_;)
稽留流産
7月20日
前回から2週間後の健診。
相変わらず長かった。
いつもと違う先生だった。
曜日で違うんだって。知らなかった。
そして久しぶりに見たトコちゃんは、一目でわかるほど成長しておらず前回とほぼ変わらない大きさ。確認できたはずの心拍も、この日は確認できなかった。(予定では8週だった)
この日は初めて夫も一緒に健診に行けた日で、一緒に成長を見られるのがすごく楽しみで。
ぶじ成長しているか不安な中、皮肉にもめざまし占いで獅子座が1位。不安が解消される日!みたいなこと言ってたな。
こんな解消、、、、。
夫はじっと画面を見つめてて
私もどんどん現実が見えてきて、涙がポロポロ。夫がそっとティッシュで拭ってくれた。
言いにくそうだけど淡々と話す先生。
先生が悪いわけではないのに、
何この先生。てか誰だよ!何だよ!
って思っちゃった。初めての先生に稽留流産を告げられ、なんて冷たい先生なんだ。と。
先生、気の毒⤵︎
前回と同じ助産師さんはすごく私に寄り添ってくれて、女神様みたいだった。すごくすごく優しくて。この助産師さんはどれだけの妊婦さんと関わってきたんだろう。この状況をどれだけ受け止めてきたのだろう。
喜びや不安も分かち合って、この哀しみにも寄り添ってくれる。偉大なお仕事だなー。
そんなこんなで
自然流産をまつか手術をするか、、、等の説明を一通りされたけど、実際覚えてない。渡された用紙を帰宅してから読んで
あー、そんな事言ってたなー。
と思い出す程度。
帰りの車ではボーっとしていきなり泣く
帰宅してからボーっとしていきなり泣く
そんなのの繰り返し。夫はひたすら私の側でよしよし。としてくれた。
悲しいのは私だけではないのに、好きなだけ泣きじゃくって喚いて夫にしがみつく。それを受け止めてくれる。
甘えてばかりだな、、、と痛感。
私が泣くから泣けないよね。ごめんね。ありがとう。
せっかくのお休み。このまま暗い気持ちでいたくないなー、と思った。夫もそんな気持ちがありつつ、でも落胆している私に気を遣ってくれてるのがよく分かる。
ひまわり畑に行きたい
私の大好きな向日葵、
もうお空に行ってしまったけどトコちゃんはまだお腹にいる。一緒に観に行きたいなって思った。
そんなわがままを聞いてくれた夫。
高速に乗ってひまわり畑に連れて行ってくれた。遠いのに運転ありがとう(;_;)
早かったのか遅かったのか向日葵のピークではなくて、畑一面の向日葵!!
というわけではなかったけれど、
可愛い向日葵が私達を迎えてくれた。
1人5本持ち帰っていいシステムだったんだけど、私達は4本の向日葵と帰宅。
パパ、ママ、アロハ、トコちゃん。
不思議とお出掛け中は自然に笑えて楽しかった。車の中でもおふざけできるくらい。
だけどやっぱりお家に帰って
ボーっとしてから涙が溢れる。
お布団でもひたすら泣いた。
泣いて 泣いて 泣いて
夫にしがみついて 泣き疲れて
おやすみなさい。
心拍確認
7月4日
前回の健診から長かった〜〜〜
誰もが感じると思うけど、
この妊娠を待ちわびる時間
妊娠が分かってからの初期の時間
とにかくひたすら長い。
ひやひや ドキドキしながらいざ内診へ。
胎嚢もさらに大きくなり
心拍も確認!
私にはイマイチ分からなかったんだけど、
録画してもらったUSBを自宅で確認、
ピコピコ ピコピコ と小さく動く心臓。
あーーーー。ただただ感動。
帰宅したパパにも見せて、2人で見入る。
無事に確認できたということでニックネームを考えた。その名もトコちゃん♡
トコちゃんベルトから取ったわけではない。
由来は秘密。←
すくすく元気に育ってね!
この頃の私の体調はというと。
◇相変わらず眠い
◇胃がムカムカ
◇頭皮に湿疹
◇膝裏に蕁麻疹
食べづわりとかのトラブルではなく
なんとなくマイナートラブル、、?
身体が痒いのはとてつもなく辛い(´・_・`)
胎嚢確認
6月27日
ゴマ粒だった黒い点が
しっかりと大きな袋に成長し胎嚢確認となりました。なんとも言えない感情が。
この時の私は とにかく眠い。
常日頃からよく寝る 寝すぎなほど寝る
っていう生活なんだけど、眠さが違うんだよね。起きるのもだるくて。
そうそう、よく妊娠超初期の特徴とかで挙げられているものもいくつか当てはまりました。
◇お腹がチクチク
◇足の付け根かチクチク(左)
◇胸が痛い
◇便秘(常に快便の私が!←)
◇頻尿(トイレの回数少ない私が!←)
生理前にはいつも胸が痛くなるんだけど、比べ物にならない痛さと部位の違い!
胎嚢確認前からこんな症状が出始めて、
これは絶対そうや!!!と確信したのを覚えているーーーー。
そんなこんなで、
様々な身体の変化を感じる日々の始まりでしたーーー。
高温期
さてさて
基礎体温をつけた時には既に高温期でした。
ピルを辞めてから生理不順になってた為(30〜36日周期)排卵予想もできず。
とりあえずは1ヶ月つけてみるかーーー
と。
でもなかなか生理もこず高温期のままで。
そうなんです。基礎体温つけた矢先妊娠していたんですね。
うそ!え!
って思った。
初めての受診は
ちーーーっこい黒い点が見えて、おそらく胎嚢でしょう。とのこと。ほんとにただの点。
早すぎたか。黒ごま並。
最終生理から数えたら6週位だったんどけど、なにせ不順だったため4週ちょっとかな、と。
初めての妊娠で
胎嚢て何!胎芽って何!心拍って何!
分からないことだらけで、検索癖がついてきました。笑
次の健診まで待てない。待てないー!!!